新型コロナウイルスの感染拡大の影響で長期の海外遠征が続くスーパーラグビー(SR)の日本チーム、サンウルブズのSH斎藤直人(22=早大)が13日、クルセイダーズ戦(14日、オーストラリア)に向け、電話取材に応じた。

日本開催の2試合が開催地変更となり、28日まで1カ月半の海外遠征が強いられるが「気持ちが落ちることはない」と平常心を強調。4月からサントリーへ入社予定で、既に2月上旬に荷造りを終えて準備も万全という。SR3連覇中の王者との対戦へ、リザーブ入りした22歳は「チャンスをいかにつかむかが大事」と気合を入れた。