19年ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会で日本代表の8強進出に貢献したリーチ・マイケル主将(31=東芝)が17日、オンラインでの合同取材に応じた。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今季トップリーグ(TL)は2月下旬の第6節を最後に中止。6、7月に予定されている代表テストマッチの開催も危機的状況にある。リーチは「W杯が終わってTLも盛り上がる中でのコロナ。ラグビーが出来なくなり、選手だけでなくファンも残念がっている。でも、命が一番。感染拡大しないように正しい判断をしたと思う」と理解を示した。

政府の緊急事態宣言を受け、感染拡大防止策として外出自粛などの制限された生活が続くが、「大事なのは1人1人が責任を持って行動すること。今はトップの人が言うことをしっかりと従うことが大事。毎日の行動を見直し、正しい行動をとれば感染拡大は防げるし、『ONE TEAM』になれる」と呼び掛けた。