男子走り高跳び(義足・機能障がいT64)で東京パラ代表内定の鈴木徹(40=SMBC日興証券)が日本パラ陸連に大会開催を要望していたことを明かした。

同連盟アスリート委員長として「陸上がスタートラインに立ったことで、選手には喜びと使命感が生まれたと思う」とコロナ禍の中、最初の全国規模大会開催に尽力した関係者に感謝した。競技の方は義足や踏み切りを調整中のため1メートル90止まり。自己ベスト2メートル02を超えてメダル獲得へ、延期の1年を利用して調整していく。