フィギュアスケートの情報を毎日発信しています。
今日のイベント
【大会】
ネーベルホルン杯
▼会場
ドイツ・オーベルストドルフ
▼種目
ペアショートプログラム(SP、24日午後8時半=日本時間25日午前3時半開始)
アイスダンス・リズムダンス(RD、午後2時=同9時開始)
男子フリー(同3時半=同10時半開始)
【大会】
中四国九州選手権
▼会場
岡山国際スケートリンク
※無観客開催
▼種目
ジュニア女子SP(午前10時45分開始)
ノービスA女子(午後2時55分開始)
ノービスB男子(同4時55分開始)
【大会】
中部選手権
▼会場
愛知・邦和スポーツランド
※無観客開催
ノービスB女子(午後2時半開始)
ノービスB男子(同4時開始)
ノービスA男子(同4時半開始)
ノービスA女子(同5時20分開始)
ジュニア男子SP(同7時15分開始)
男子SP(同7時40分開始)
今日の誕生日
トレーシー・ウィルソン(1961年)
カナダのアイスダンス選手として88年カルガリー五輪銅メダル。現在はブライアン・オーサー・コーチらと共に、トロントの「クリケット・クラブ」で羽生結弦らを指導。
浅田真央(1990年)→Pick Up!
Pick Up! 浅田真央
日本フィギュア界の発展に大きく貢献し、老若男女から親しまれるヒロインが30歳の節目を迎えました。
5歳で競技を始めると、04年ジュニアグランプリ(GP)ファイナル、05年世界ジュニア選手権で優勝。スケート界のみならず、多くの国民から知られるようになったのは、05-06年シーズンでした。
当時は愛知・高針台中の3年生。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を武器にシニアの舞台に足を踏み入れました。GP中国杯で2位に入ると、エリック・ボンパール杯(現フランス杯)で優勝。GPファイナルでは世界女王のスルツカヤ(ロシア)を上回り、日本女子として村主章枝以来、2人目の頂点に立ちました。
GPシリーズの活躍で注目されたのは、06年トリノ五輪への出場。年齢制限の規定で出場資格はありませんでしたが、米テレビ「ABC」のニュース番組では特集も組まれました。長野五輪を15歳8カ月で制したタラ・リピンスキーが「五輪に出してあげればいい。4年間は長い」とコメントし、米国記者も同情の声を寄せるなど、国内外で関心を集めました。
そんな周囲をよそに、15歳の中学3年生は「トリノは頭にない。(10年冬季五輪の)バンクーバーはあるけど」とニッコリ。初出場となった10年バンクーバー五輪で銀メダルを獲得し、世界選手権も3度制すなど、大きな功績を残しました。
今年8月、イベントでは1カ月早い「誕生日ケーキ」を受け取る機会があり、その場で心境を語りました。記事はこちら
「20歳から30歳の10年間は、スケートをメインでやってきましたが、30歳はまたゼロからのスタートだと思っている。自分の気持ちもゼロからスタートしたい」
現在は自身が座長を務める「浅田真央サンクスツアー」などで活躍中。スケートの魅力を伝えています。
今日の出来事
本田武史が長野五輪会場で練習(1997年)
長野五輪代表の本田武史(16=東北高)が25日、今季初めて五輪会場の長野市ホワイトリングを滑った。4回転ジャンプを冒頭に組み込んだフリーの新プログラム練習を開始。今季はショートプログラムにも新作を用意して初の五輪に備える。新フリーは、米ニューヨークのリー・アン・ミラー氏の元で約3週間かけて完成した。
4回転は28日、ホワイトリングでの演技会で初披露の可能性もあり、10月のスケートアメリカ(デトロイト)、11月のNHK杯(ホワイトリング)で挑戦する。本田は「五輪に向け、結果にこだわらず自分の力を出したい」と意欲的だった。