世界9位の大坂なおみ(22=日清食品)が、4大大会3度目の女王に王手をかけた。決勝では、元世界女王で同27位のビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)と、12日(日本時間13日午前5時以降)に対戦する。対戦成績は大坂の2勝1敗。

<展望>

アザレンカはカウンターが得意のストローカー。準決勝でセリーナのパワーを、カウンターではじき飛ばした速いリズムが持ち味だ。大坂も単調な攻撃では、相手のタイミングが合い、速い展開に持ち込まれる。一発で決めるのではなく、今大会で使用しているパワフルだが深く、ややスピンをかけた山なりの球で相手を振り回し、バランスを崩したい。ラリーの基本コースはクロスだが、日本協会の土橋強化本部長は「バックのストレートと、相手のフォア側に流すバックのコースが鍵」という。これを、大事な場面で使い、相手の逆を突きたい。