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今日の誕生日

無良隆志(1960年)

日本の元男子シングル、ペア選手、現在はコーチ。82年世界選手権12位(シングル)、83年世界戦私見14位(ペア)。プロスケーターとして活躍する無良崇人の父としても知られる。

アダム・リッポン(1989年)→Pick Up!

米国の元男子シングル選手。08、09年世界ジュニアで男女初の2連覇。16年には全米選手権を制するなど、18年11月に引退するまで第一線で活躍。18年平昌五輪は個人10位、団体で銅。ツイッターは@Adaripp


Pick Up! アダム・リッポン

00年代からフィギュア界で存在感を放ち続ける米国の代表的スケーターが31歳になりました。

米ペンシルベニア州生まれ。10歳の頃にスケートを始め、ジュニア時代には世界一に輝きます。元バレエダンサー譲りの優雅な表現力は、10代の頃から氷上でも際立っていました。シニア初年度から10年4大陸選手権を制し、GPシリーズ、世界選手権でも常連となります。集大成の舞台となった18年2月の平昌五輪では団体で銅メダルを首にかけました。


平昌五輪フィギュア団体でのフリー演技
平昌五輪フィギュア団体でのフリー演技

18年11月に引退。両手を伸ばした3回転ルッツ「リッポン・ルッツ」と、ドーナツスピンが代名詞でした。15年にはゲイであると公表し、フィギュア界でも先駆的な役割を担うことに。18年には米タイム誌の「世界で最も影響力がある100人」にも選出されました。

「Figure365」で連載した「色あせぬ煌めき」では、町田樹さんが13-14年シーズンのフリー「牧神の午後」について、フィギュアスケートと芸術性の観点から、プログラムの価値、すばらしさについて語っています。

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今日の1枚

日刊スポーツが蓄積してきた写真の中から厳選して紹介します。

2020年10月11日
2020年10月11日

20年10月11日、フィギュアスケート東京選手権・男子で優勝した山隈太一朗の情熱的なフリー演技。