昨季限りで現役引退したバスケットボール界のレジェンド、Bリーグ1部レバンガ北海道の折茂武彦社長(50)が18日、6月6日の引退試合に向けたトレーニングを開始した。

札幌市内の体育館でレバンガカラーの黒と黄緑色の新シューズを履き約40分、汗を流した。引退後は社長業に専念。イベントなどでシュートを披露することはあったが、本格的に体を動かすのは昨年3月15日の川崎ブレイブサンダース戦以来約11カ月ぶり。「シュート感覚はやっていけば戻せる。後は体力と筋力を上げて、ファンにしっかりしたプレーを見せたい」。今後は週2回ペースで練習する。