ボートレース界のNO・1レーサー、峰竜太(36=佐賀)が機力を底上げしてきた。

前半7Rは単騎カマシ策。大外から豪快にまくって1着を奪った。レース後は喜びを隠し切れず、アロハポーズで引き揚げてきた。

後半12Rは道中での不利もあって4着に終わったが、手応えはある。

「(7Rは)久しぶりにフルダッシュで行けた。ピット離れで持つようになったし、足は良くなっています」。最悪を脱したどころか、行き足と伸びは上向いた。

得点率は5位(7・80、5走39点)で、予選ラストの4日目は9R2枠の1走。ここで1着を奪えば、準優1枠の可能性も現実味を帯びてくる。