ソフトボールの日本リーグ女子の後半戦が4日スタートし、東京オリンピック(五輪)金メダルに貢献したトヨタ自動車の後藤希友投手(20)が豊田自動織機戦に先発。7回3安打10奪三振の完封で、4勝目を挙げた。

初回の先頭から単打2本でピンチを招いたが、ここから一気にギアが入った。「ここが見せどころ」「しっかりしろ自分」と言い聞かせると、クリーンアップを3者連続三振。2回以降は直球とチェンジアップの緩急で、試合を支配した。

日の丸を背負い、厳しい場面を何度も投げた経験は糧になっていた。「今までのリーグより緊張しなかった。五輪の舞台を経験し、今回の試合も緊迫した場面もあったが、冷静に投げられた」。五輪でソフトボールは24年パリ大会では除外が決まり、28年ロサンゼルス大会での復帰を目指している。「ソフトボールの輪が広がっていくように。私たちはプレーで全力を尽くす」と自覚がにじんだ。