男子の国枝慎吾(ユニクロ)グスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)組は、アルフィー・ヒューエット、ゴードン・リード組(英国)に2-6、1-6で屈した。女子で昨年優勝の上地結衣(三井住友銀行)ジョーダン・ホワイリー(英国)組は、ディーデ・デフロート、アニク・ファンクート組(オランダ)に1-6、2-6で敗れた。男女ともにダブルスは準優勝だった。

上下肢障害シングルス準決勝では菅野浩二(リクルート)が敗れた。

◆国枝慎吾 予想してはいたが、相手のペアはネットプレーがうまかった。こちらとしてはコンビネーションよりも自分たちのショットを出していこうと思っていた。

◆上地結衣 サーブで相手を崩せるだけの威力がなく、コースを突けていなかった。(パートナーのホワイリーは)最後の大会だった。ダブルスで勝って、終わらせてあげることができなかった。今までありがとうという気持ち。

◆菅野浩二 ラリーになると相手の方がスピードがあるので、苦しくなると思っていた。立ち上がりは攻撃的にできた。相手から力のある球が来るようになって、パワーで負ける、振り遅れるところが増えてしまった。