東京オリンピック(五輪)後、初の実戦となる日本一決定戦が幕を開け、五輪日本代表の吉田健人(28=警視庁)と徳南堅太(34=デロイトトーマツ)が決勝に駒を進めた。

吉田は準決勝で、同じく五輪代表のストリーツ海飛(鹿児島クラブ)に15-13で勝利。徳南は、準々決勝で同代表の島村智博(警視庁)を15-11、準決勝で前回王者の小久保真旺(法大)を15-10で破った。

各種目、予選では準決勝まで。決勝は10月3日に都内のLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)で行われる。吉田は初優勝、徳南は3年ぶり3度目の頂点を目指す。

男子サーブル日本代表の五輪成績は、個人がストリーツ30位、吉田33位、島村34位、団体は初戦敗退だった。

昨年、種目最年少の高校3年で頂点に立った小久保は2連覇を逃した。東京五輪の代表選考では漏れたものの、吉田とともに24年パリ五輪のエースの座を争う存在と期待されている。

全日本選手権の予選は3日間の日程。初日が男子サーブルと女子エペ、2日目が女子サーブルと男子フルーレ、最終日が男子エペと女子フルーレの各準決勝までが行われる。【木下淳】