東京五輪7位入賞の玉井陸斗(15=JSS宝塚)が、3連覇に向けて出陣した。予選に登場して443・50点をマーク。1本目、5本目、6本目は、ジャッジが評価点で「9」がつける80点台のハイレベルな演技を披露。玉井は1位通過で午後の決勝に進んだ。

18日は3メートル板飛び込みにチャレンジ。演技が安定せずに3位。それでも最終の6本目に89・25点と高得点をマークして「最後に決められて3位なのでうれしいです。失敗はこれからも増えてくると思うけど、それに対応してやりたい。冷静に」と前向きに話していた。この日は得意の高飛び込みで結果を残す構えだ。