フィギュアスケートのアイスショー「カーニバル・オン・アイス」が3日、さいたまスーパーアリーナで開催された。北京五輪シーズンに臨む選手たちは、今季のショートプログラム(SP)曲を披露。男子で18年平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(23=トヨタ自動車)は「オーボエ協奏曲」で4回転フリップ、4回転-3回転の連続トーループを着氷した。

SPは最終決定はしていない。前日のアイスショーで滑ったマイケル・ジャクソンの「アース・ソング/ヒストリー」と2択で、ステファン・ランビエルコーチと相談した上で決める。宇野自身は「僕の中でオーボエをやろうかなと考えてまして」と希望している。

女子では18年平昌五輪代表の坂本花織(21=シスメックス)が新SP「グラディエーター」で、3回転ルッツなどを跳んだ。