先月の第1戦スケートアメリカで、日本人同士のペアでは初の銀メダルを獲得した三浦璃来(19)木原龍一(29)組(木下グループ)が73・98点を記録した。スケートアメリカでマークした72・63点を上回り、自己ベストをまた更新。3位でフリーに進んだ。

SP上位3組による会見にも出席。一問一答は以下の通り。

-演技を振り返って

三浦「1つ1つのエレメントが慎重になってしまいました。でも、スケートアメリカで取れなかったレベルが取れていたので、そこが、この期間での成長かなと思います」

-ブルーノ・マルコット・コーチの教えは

三浦「私たちのコーチはコミュニケーションを大事にしています。観察能力もすごくて、うまくいかない時に間に入ってくれる。先生というよりチーム、対等な先生です。ふふふふふ」

-重圧のかかるシーズンになる

木原「僕自身はプレッシャーを感じていなくて、結果を残せない時間が長かったので、今はトップレベルの選手たちとの試合を楽しんでいる感じ。今は楽しさしかないかなと。プレッシャー感じるのは来年になると思うので、その時に答えます。また聞いてください」

-衣装を忘れた?

三浦「部屋からエレベーターまで遠いんですけど、準備万全と思ったら、衣装は? となって。ダッシュで取りに帰るということはありましたが、試合会場には持ってこられました(笑い)」

【木下淳】