国際スケート連盟(ISU)は16日、フィギュアスケートの世界ランキングを更新し、女子でグランプリ(GP)シリーズ第4戦NHK杯優勝の坂本花織(21=シスメックス)が日本勢最上位の3位に入った。今季のGPシリーズ2戦を故障で欠場した紀平梨花(19=トヨタ自動車)は6位。21年世界選手権優勝のアンナ・シェルバコワ(17=ロシア)が首位に立っている。

女子は3人が選ばれる22年北京五輪代表選考において、3枠目で全日本選手権(12月、埼玉)終了時点での世界ランキング上位3人が選考項目の1つに挙げられている。

順位は以下の通り。

〈1〉アンナ・シェルバコワ(ロシア)3348点

〈2〉アレクサンドラ・トルソワ(ロシア)3042点

〈3〉坂本花織(シスメックス)2609点

〈4〉エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)2563点

〈5〉劉永(ユ・ヨン、韓国)2467点

〈6〉紀平梨花(トヨタ自動車)2271点

〈7〉アリョーナ・コストルナヤ(ロシア)2205点

〈8〉カレン・チェン(米国)2029点

〈9〉アリサ・リュウ(米国)1834点

〈10〉ブレイディ・テネル(米国)1802点

〈13〉宮原知子(木下グループ)1496点

〈16〉樋口新葉(明大/ノエビア)1395点