JA全農が特別協賛し、11月16日(火)から北海道札幌市・どうぎんカーリングスタジアムで開催された「第30回日本ジュニアカーリング選手権大会」決勝戦が21日行われ、男子は「常呂ジュニア(北海道)」、女子は「SC軽井沢クラブJr.(長野)」が優勝した。

両チームはカーリングジュニア日本代表として、常呂ジュニアは1月にフィンランドで行われる世界ジュニアBカーリング選手権大会に、SC軽井沢クラブJr.は3月にスウェーデンで開幕する世界ジュニアカーリング選手権大会に出場する。

JA全農は、優勝した両チームへ副賞として「農協ごはん」と国産黒毛和牛を贈呈。JA全農の池田幸夫参事からパネルを受け取った両チームから笑顔があふれた。全農は、「海外遠征時のお食事サポート券」も贈呈し、今年度の海外遠征する際の現地での食事をサポートしていく。

JA全農は大会期間中、選手エリアに「もぐもぐブース」を設置し、出場選手のハーフタイムや試合前後でのエネルギー補給用の食材を提供し、出場する選手と大会を「ニッポンの食」で応援。カーリングは1試合あたり約2時間もの戦いとなり、ハーフタイムでのエネルギー補給には「集中力を保つ」、「気持ちを切り替える」等、重要な役目を果たす。実際にハーフタイムで「ニッポンエール」のグミやバウムクーヘンを食べている選手の姿も見られた。

 

〈男子〉

▽優勝 常呂ジュニア(北海道)

準優勝 札幌国際大学(北海道)

3位 チーム石村(青森県)

〈女子〉

▽優勝 SC軽井沢クラブJr.(長野)

準優勝 名寄協会JC(北海道)

3位 チーム大関(北海道)