試合はNHKがBS1で当初の予定通りカーリングの北京五輪最終予選を生放送した。

会場内のEasyToys社のロゴマークは、「#equality for all（すべてに平等を）」というピンク色のメッセージに置き換えられた。混合ダブルスでは競技用氷面の広告を含め、スコアボード付近などに同社のロゴが掲出されていた。

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世界連盟は日本時間10日、世界各国で予定通り放送されると発表した。広告については「競技者として頂点に立つ夢を実現しようとしている選手たちにこれ以上の混乱を与えないため」と協議に応じたEasyToys社に感謝。「アスリート、ファン、またはパートナーにご迷惑をおかけしましたことをおわび申し上げます」と謝罪した。

同社は成人向けグッズを扱う企業のため、NHKが放送ガイドラインに定めた「品位と秩序を心掛ける」などの項目に抵触するおそれがあると判断された。日本のほか、米国などでも中継が見合わせられていた。