JA全農は、12月26日(日)に神奈川県横浜市・横浜銀行アイスアリーナで開催された「JA全農チビリンピック2021第3回全農杯全日本小学生カーリング選手権大会」に特別協賛した。2年ぶりの開催となった本大会には全国各地から計8チーム約40人の小学4~6年生が出場した。

決勝は盛岡カーリングスポーツ少年団とチーム西日本が対戦し、前半から堅実にポイントを取った盛岡カーリングスポーツ少年団が5-0で優勝。白熱した試合にゲストも拍手を送る中、小学生日本一の座を掴みとった。

開会式ではJA全農の池田幸夫参事より「『ニッポンの食』をしっかり食べて、将来立派な選手になってほしい。最後まで元気にプレーしてください」と選手たちを激励。また、出場チームを代表して前回大会優勝チームの新潟ジュニアが「日頃の練習の成果を出し切ります」と元気よく選手宣誓し大会が開幕した。

試合開始前の練習時間では、18年平昌五輪男子代表の山口剛史、小笠原歩さん、大澤明美さんや現役で活躍している「チーム富士急」の皆さんなど、日本トップ選手らが子どもたちに投げ方などをアドバイスし、子どもたちは終始頷きながらプロの技を身につけようと真剣な様子だった。練習の終盤には、ゲストだけで行うデモンストレーションが披露され、正確なショットに、子どもたちをはじめ保護者からの拍手が会場中に広がった。

本大会は、各チームにゲストを1名ずつ配置し、試合中もアドバイスする場を設けるなど、カーラーの育成に力を入れるとともに、子どもたちの夢を応援している。

JA全農は、優勝、準優勝、3位の入賞チームへ、副賞として新潟県産米「新之助」合計300kgを贈呈。JA全農の安田忠孝代表理事専務から副賞を受け取ると、チームに笑顔が溢れた。そのほか参加賞では「石川佳純(かすみん)カレー」をはじめとした商品を提供し、子どもたちを「ニッポンの食」で応援した。

【大会結果】

▽優勝 盛岡カーリングスポーツ少年団(岩手)

▽準優勝 チーム西日本(西日本合同チーム)

▽3位 帯広CA(北海道)

▽4位 新潟ジュニア(新潟)

▽5位 チーム青森キッズ(青森)

▽6位 T・Cジュニア(東京)

▽7位 軽井沢Junior(長野)

▽8位 チーム山梨(山梨) 

JA全農は、会場で出場チームの都道県産のジュースをはじめ、全農ブランド商品などを揃えた「もぐもぐブース」を設け、子どもたちのハーフタイムや試合前後でのエネルギー補給用の食材を提供。

食材ごとに適した摂取タイミングや、何に役立つ栄養素が含まれる食材かを紹介するパネルを掲出し、スポーツをする上での「食の大切さ」を子どもたちに伝えた。

また、子どもたちへカーリングストーン型の絵馬を配布し、夢や目標、日本代表選手へ向けた応援メッセージを募集した。「オリンピック選手になりたい」や「世界一に向けてガンバレ~ニッポン」などのメッセージが集まり、JA全農の商品ブランド「ニッポンエール」の新商品「福岡県産あまおうジュレショコラ」と「岡山県産『飲むジュレ(ニューピオーネ・清水白桃)』」を絵馬と引き換えに渡した。

YouTubeチャンネル「日刊スポーツ」で決勝の模様を後日配信 子どもたちの熱戦を是非ご覧ください。

URL https://www.youtube.com/channel/UCiIOLClVfRzsDDwzT3eslIQ

<主催>日本カーリング協会、日刊スポーツ新聞社<主管>東京都カーリング協会<協力>神奈川県カーリング協会、東京カーリングクラブ、横浜カーリングクラブ<特別協賛>全国農業協同組合連合会(JA全農)<賞品提供>全国農協食品、全農パールライス、JA全農青果センター、JA全農たまご、JA全農ミートフーズ、全農チキンフーズ、協同乳業、酪王協同乳業