2年連続出場の男子、東京学館新潟が初戦を突破した。橘(神奈川)に2-0でストレート勝ち。目標の8強入りへ、好スタートを切った。今日6日、2回戦で郡山北工(福島)と対戦する。

【スコア速報】春高バレー2022>

最後は主将、自ら試合を決めた。第2セット、マッチポイント。東京学館新潟の主将、木下柊人(3年)は仲間の思いがこもった1本を絶対に決めなければいけない覚悟で打ちこんだ。強烈なスパイクは相手ブロックの頭上を越えコーナーへ決まった。練習通りの攻撃に「自分がやってきたことは間違っていなかった」と胸を張った。

3枚ブロックもお構いなしにスパイクを放ち続けた。「仲間がフォローをしてくれると思ったので自分は勝負にいけた」。練習の成果を1人1人が発揮し、役割を果たしたことで勝利へとつながった。

4強入りした07年以来の「春高」勝利。ブロックとレシーブを見直し、2回戦に挑む。木下は「雰囲気作りからやっていきたい。いつも通り自分たちのプレーで自分たちのすべてをぶつけたい」と目標の掲げるベスト8に向けて、好スタートを切った。【飯嶋聡美】

【春高バレー】春高バレー2022関連ニュース>

【春高バレー】組み合わせトーナメント表はコチラ>