東地区8位のレバンガ北海道は同地区4位の宇都宮ブレックスに66-74で敗れ、昨年12月以来3カ月ぶりの連勝を逃した。序盤リードも第2クオーター(Q)で逆転され、最大14点差から終盤、地道に詰め寄ったが追いつけなかった。佐古賢一監督(51)は「守備で流れを作れなかったことで攻撃にも影響し、2Qの得点低下につながった。細かいミスを無くしていかない限り連勝は難しい。次節までに修正したい」と振り返った。

ブルックスがチーム最多23得点を挙げ、ロングは18得点、14リバウンドのダブルダブル、寺園も11得点と奮闘したが、勝利には届かなかった。中2日で行われる23日茨城ロボッツ戦(北海きたえーる)から26、27日秋田ノーザンハピネッツ戦(同)、30日アルバルク東京戦(北ガスアリーナ札幌46)、4月3、4日サンロッカーズ渋谷戦(北海きたえーる)まで、ホーム6連戦。年度変わりの節目で息を吹き返し、上位浮上を狙う。