大学勢も熱い! 

女子7人制ラグビーの国内大会「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ」(23日開幕、全4大会)の開幕を前にしたトークショーが14日、オンラインで行われた。

11チームのコアチームがトークショーに参加し、うち4チームが大学生チーム。参戦2季目を迎える四国大の黒田佑美ゲーム主将は「ストロング&ビューティー」をテーマに掲げ「(昨年の)1勝が大きな経験になった。全部勝つ気で戦います!」と言い切った。

昨季、年間総合9位となった日体大の人羅美帆主将は「4年間やってきて『闘争心が足りないな』という話があがった。スローガンに『情熱』と掲げて、より意識しました。パールズさんには勝ちたい」と昨季3位の三重パールズを意識した。パールズのリーダーを務める三谷咲月は「パールズも負けません。大丈夫です」。昨季7位の追手門学院は室越香南主将が「フェニックスさんに勝ちたいなと思います。昨年、1度も勝てなかったので」と意気込むと、日本代表でも豊富な経験を持つ東京山九フェニックスの鈴木実沙紀主将が「その言葉を受け止めて、勝ちたいです!」とキッパリ。アピール合戦が続いた。

流通経大のチーム「RKU」は昨季6位。菅萌絵主将は「チームのカラーが変わるのが(大学チームの)特徴。今年はルックス的に身長が高くない。見る人を魅了するプレーをしたいです」と青写真を描いた。【松本航】