プレーオフのホーム開催を狙う上位対決は、東地区2位の仙台89ERSが制した。同地区3位福島ファイヤーボンズを90-67と圧倒。デビン・オリバー(29)、ジェロウム・メインセ(33)、ジャスティン・バーレル(33)がそれぞれ2桁得点、2桁リバウンドのダブルダブルを達成。今季最多2560人のブースターの“大黄援”に応えるプレーで大きな1勝をつかみ取った。

最高の誕生日プレゼントだ! 16日は藤田弘輝ヘッドコーチ(HC)の36歳の誕生日。試合後、チームとブースターから祝福された藤田HCは「今日は良い睡眠ができそうです。みんなに感謝したいと思います」と最高の1勝を喜んだ。

第3クオーター(Q)に勝負を決めた。前半は37-34と拮抗(きっこう)した試合展開だったが、第3Qに得意の堅守を発動。福島を11得点に抑え、攻撃では4本の3点シュート(3P)を含む30得点を挙げ67-45と大きく突き放した。3Pは福島の15本中3本に対し、仙台は31本中11本と試投数、成功数ともに上回り、オープンスペースから攻撃のリズムを作った。

外だけでなく、ゴール下も敵なしだった。チームのトータルリバウンドは福島「31」に対し、仙台「55」。オリバー18、メインセ14、バーレルが10のリバウンドを獲得し、相手のビッグマン(長身選手)に仕事をさせなかった。第4Qにはメインセ、バーレルが2連続ダンク。残り4秒でオリバーが90点台に乗せるダンクシュートを決めるなど、3人のビッグマンの存在感が光った。

アリーナを“ナイナーズイエロー”で染める。今日17日の第2戦は、26年から適用される新しいB1入会基準の1つである「入場者平均4000人以上」への足掛かりとして「4000人動員プロジェクト」を実施。観客動員数4000人達成で、来場者全員にシーズン最終戦の観戦チケットクーポン付き「大入りカード」がプレゼントされる。

最高のホームアドバンテージを味方に、今季はまだ成し得ていない福島からの2連勝を成し遂げる。【濱本神威】