フィギュアスケート男子で北京五輪銅メダル、世界選手権金メダルの宇野昌磨(24=トヨタ自動車)が、慕っていた田中刑事さんへの思いを語った。

8日、アドバイザリー契約する磁気健康ギア会社コラントッテのオリジナルモデル「コラントッテ TAO ネックレス スリム ARAN mini【SHOMA2022】」の発売を記念した名古屋市内でのイベントに出演。

先月引退した田中さんについて聞かれると、「お兄さんなんですけど、頼れるお兄さんより、一緒に失敗するお兄さんのイメージですね」と笑顔をみせ、「真面目にやっているけど、振り付けも覚えが互いに悪くて、そういうのを笑い合いながら二人でやっていくと思います」と述べた。

これまでも、氷上以外の関係も深かったという。「刑事くんは優しいので。僕が敬語とか使えないときも、指摘もされませんでしたし、どんな時も普通に友達の一人として接してくれて。ずっと面倒をみてくれていた」と振り返った。

今後、田中さんはプロスケーターとして歩む。「これからのプロ人生、現役の時以上に人柄がつながりが強くなって大事になると思うので、プラスに働くんじゃないかなと思ってます」「友達として一緒にいた感覚なので、これからも変わらないのかな」と楽しみにした。