7度目の世界水泳出場となる入江陵介(32=イトマン東進)が、準決勝1組4レーンで52秒85で3着、全体7位となり、上位8人による決勝に進んだ。世界水泳での決勝進出は7大会連続。

準決勝のタイムは3月の日本選手権で優勝したさいの記録を0秒03上回り、今季自己最高。「いい感じで泳げた」と振り返った。決勝に向けて「しっかりタイムを上げることがまず大事。1本しっかり泳ぎ切りたい」と気合を入れ直した。

今大会では200メートルには出場せず、個人種目は100メートルと50メートルにエントリー。5月29日の欧州グランプリ(フランス・カネ)を53秒00で勝つなど、好調を上げてハンガリーに入ってきた。