バスケットボールBリーグ1部(B1)の宇都宮ブレックスは20日、安斎竜三監督(41)の退任を発表した。同監督は今季、チームをリーグ制覇に導き、リーグの最優秀ヘッドコーチ賞を受賞した。
宇都宮市内での会見に臨んだ安斎監督は「未練はなく、やり切れたと思う。いまもすっきりした気持ち」と心境を語った。
同監督によれば、4月上旬ごろに辞任の意向をクラブ側に伝えたという。昨季終了前の時点でも退任を考えていたが、鎌田ゼネラルマネジャー(GM)の説得を受けて今季も指揮。しかし「自分の中に新しいバスケット観というのが出てこず、ちょっと厳しくなってきたなと思った。もう1度考え直す時間を欲しいと言うことで決断に至った」と述べた。
選手たちに辞意を伝えたのは「優勝が決まったあとに1人ずつ」。それでも「チャンピオンシップ前に(田臥)勇太にだけは話した。いろいろくんでくれ、『最後に頑張ろう』となった」と明かした。
16-17年シーズン途中から監督に就任。選手やアシスタントコーチ時代も含めれば、15年間クラブに貢献してきた。今後については「バスケットボールには関わっていく。ヘッドコーチ(監督)をしていると勉強する時間がなかなか取れずにいたが、休みながらもう1度スキルアップしたい」と話した。


