不倫報道があったバスケットボール男子元日本代表の狩野祐介(B1滋賀レイクス)が、自身が社長を務める会社を辞任することになった。Bリーグ所属選手のファンクラブ運営などを行うアクレディット社が18日に発表した。同社は狩野本人が2年前に設立した。

アクレディット社は「夢や感動を伝えていくバスケットボール選手という立場でありながら皆様の思いに反し、信頼を著しく損なう行動で、残念な気持ちにさせてしまった」と陳謝。ファンクラブ運営事業を中心に行う同社にとって「ファンの皆様の思いや期待を裏切ることは絶対にあってはならないこと」とした。

文春オンラインは16日、狩野に不倫騒動が生じていることや隠し子疑惑があることを報道。これを受けて今季の所属先となるB1滋賀は、「(狩野が)プロスポーツ選手として、ふさわしくない行動をとっていたことに疑いようはありません」と謝罪した。