ラグビー南半球4カ国対抗は27日に各地で第3節を行い、アルゼンチン(世界ランク9位)がニュージーランド(NZ、同4位)から歴史的な勝利を挙げた。

敵地のクライストチャーチで対戦し、25-18で競り勝った。アルゼンチンは20年に続いてNZから通算2勝目で、敵地では初めての白星。23年W杯フランス大会の1次リーグで日本(同10位)と同組に名を連ねる強敵が大きな自信を得た。

NZは第1節の南アフリカ戦、この日と白星をつかめず1勝2敗。第3節を終えて、4チーム中3位と苦しい戦いが続いている。