日本初の1試合予想くじ「WINNER(ウィナー)」の発表会が26日、都内で行われた。

バスケットボールがスポーツくじの対象になるのは初めて。Bリーグの島田慎二チェアマンは、「Bリーグに接点がなかった方々につながるチャンスをいただいた。また、コロナで各チームが経営的に厳しいなかで、売り上げの一部が還元されることは大きい」と期待感を口にした。

木村拓哉らとのトークセッションにも登壇。スポーツがこれからの社会に与える力として、今季のリーグスローガンである「ココロ、たぎる。」とフリップに書き込んだ。「スポーツ観戦の本質的な価値とは何かということで、今季作成したのがこの言葉。バスケは得点もたくさん入ってアップテンポで盛り上がるシーンが多い。そのときに会場のファンが沸点に到達する感情を表現した」と説明した。

隣でうなずいていた木村は、高校時代にはバスケットボール部に所属。「確かにバスケットボールは点の取り合い。いかに攻めるか、いかに守るかがずっと続く。『たぎる』か。なるほど。みんなの間で使っていく言葉なのかなと思いました」とコメント。それを聞いた島田チェアマンは、「ありがとうございます。たぎりましょう」とうれしそうに話した。

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