帝京長岡(新潟2)は鹿児島工に100点ゲームの106-59と圧倒。登録メンバー15人を全員投入する余裕の勝利だった。

大会直前の登録変更でメンバー入りしたナイジェリア人留学生のCジブリン・ハッサン・スレイマン(2年)が柴田勲監督(53)の期待に応え、106-59と鹿児島工を圧倒した。途中出場で約18分間の出場ながら両チーム最多の18得点を奪い、11リバウンドのダブル・ダブルを決めた。23日の1回戦後、ジブリンのストレッチの相手は柴田監督で「ビッグプレーを狙わずに細かいプレーでチームに貢献してくれ」の指示を出し、ジブリンはその狙いを忠実に守った。登録選手全員を投入しての快勝。前回大会ベストファイブ、マリ人留学生のCコネ・ボウゴウジィ・ディット・ハメード(3年)だけではないチーム力を見せつけた。

◆テレビ放送 男子決勝は29日午後1時からテレビ朝日系で、女子決勝は28日正午からBS朝日でともに生放送

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