決勝は春の選抜、夏の7人制に続き、初優勝での高校3冠を狙う報徳学園(兵庫)と、6大会ぶり7度目の頂点を狙う東福岡とのAシード対決となった。両校の花園での対戦は初。

報徳学園は天理(奈良)から4トライを奪い、26-12で初の決勝進出を決めた。東福岡は京都成章を前半33-0と圧倒し、45-17で6大会ぶりの決勝進出となった。

東福岡は昨春の選抜で決勝に進みながら、新型コロナウイルス感染の影響で、辞退。報徳学園の優勝が決まった経緯があり、冬の花園で、その“再戦”が実現することになった。

決勝戦は7日午後2時5分から、花園ラグビー場で行われる。

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