女子は結成6年目の坂本実優(31=キュービック・スポット)、沢目繭(29=ミライラボバイオサイエンス)組が19年6月以来となるツアー2勝目を挙げた。

決勝では男子を制した長谷川徳海の妻暁子、坂口由里香組と対戦し、ストレート勝ち。沢目の強いスパイクを軸に、昨年最多の4勝を挙げたペアを翻弄(ほんろう)した。

28日のプールAでの対戦ではフルセットの末に敗れていたが雪辱。「チャレンジャーとして1点でも多く取ろうという気持ちでやってきた。乗り越えられてよかった」と、2人で笑い合った。