来年のパリ五輪で12年ロンドンオリンピック(五輪)銅以来のメダル獲得を目指す世界ランキング6位の「火の鳥NIPPON」が、VNL開幕戦を白星で飾った。

21年東京五輪で苦杯をなめた同ランキング9位のドミニカに3-1で勝利。代表初出場初先発の入沢まい(23)、荒木彩花(21)のミドルブロッカー2人が、合計で7点のブロックポイントを挙げるなど活躍した。

真鍋政義監督(59)の試合後の一問一答は次の通り。

-試合をふりかえって

選手たちもかなり緊張していた。立ち上がりが良くなかったですね。逆転して1セット目を取って流れをつかめたと思います。

-新メンバーが活躍した

入沢、荒木、ミドル2人を起用しました。ブロックは2人とも3本ずつ、国際試合では見ない数字。そういった意味では今日のところはいい仕事をしてくれた。

-起用の狙いは

身長も日本選手としては高い。ブロックが武器。世界的に通用するかどうか見てみたいという思いで起用しました。

-今後も新戦力を試すか

名古屋ラウンドは(ミドルブロッカーの)島村(春世)、横田(真未)も入っているので、世界ランキングの状況を見ながら使っていきたい。

-全体的なサーブについて

かなり相手を崩していたかな。目標も達成していると思います。個人的には全員が結構良かったと思います。

-合宿の成果か

今日の一戦を見てみるとそう思うけど、あと名古屋大会が3戦あるので3戦見てみないとわからない。

-リベロ西村(弥菜美)について

今日一番良かった。サーブレシーブの本数や返球率、ディグもよく上げています。

【写真多数掲載】真鍋ジャパンがドミニカに勝利 VNL1次リーグ初戦/ライブ速報詳細