NBAで八村塁を指導したウィザーズのアシスタントコーチが、Bリーグで監督を務めることになった。

バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)のシーホース三河は、ライアン・リッチマン氏(33)が来シーズンの監督に就任すると発表した。米国出身で、20年から今季までウィザーズのアシスタントコーチを務めた。

リッチマン新監督は「シーホース三河のヘッドコーチ(監督)になることを大変光栄に思うとともに、新たな歴史をつくる機会をいただき、とても感謝しています。このチームには長い成功の歴史と地域の皆さんのサポートがあるので、その素晴らしい土台からさらに私たちのチームを発展させていくことができるでしょう」などとコメントを寄せた。

三河は今季27勝33敗で中地区8チーム中5位。シーズン後、28年間チームを率いた鈴木貴美一監督が退任した。