レッドブルのマックス・フェルスタッペンがトップタイムを記録した。

低速から高速、ストレートまで幅広いコースレイアウトでマシン総合力が問われるバルセロナ・カタルーニャ・サーキットで、レッドブルのフェルスタッペンはフリー走行1回目から他を圧倒。フリー走行2回目でも予選想定の走行でトップに立ち、決勝想定のロングランペースでも他を圧倒した。

ただし2位には前戦モナコGPの2位獲得で勢いに乗る地元フェルナンド・アロンソが0・170秒差で続き、17台が1秒以内にひしめく接戦となっている。角田裕毅(アルファタウリ)はリアタイヤのナーバスさとトラクション(加速力)不足に苦しみ17番手にとどまったが、トップとは0・933秒差となっている。(米家峰起通信員)