世界ランキング7位の日本が、開幕から続く連勝を8に伸ばした。

フランス大会最終戦で、東京五輪銅メダルで同8位のアルゼンチンを3-2で撃破。出場16カ国中、唯一の負けなしで単独首位の座を守った。

第3セット序盤、スパイクを打ったエース石川祐希(27)がスリップし、右足を抱えながら倒れ込む場面があった。その後は変わらずコートに立ち続け、チーム3位の17得点を挙げた。

試合後、石川は「ポールに足を乗せてひねってしまったので少し痛みはありますけど、試合を見てもらった通りプレーはできていたので、問題無いのかなと思う」と軽傷を強調。「これが(フランス大会)最後の試合だったので、レストを挟んでフィリピン大会に向けて準備したい」と話した。

フィリピンに移動しての7月4日は、中国と対戦する。

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