関東学生アメリカンフットボール連盟の広田慶理事長は28日、同リーグの開幕記者会見後に囲み取材に応じ、日本大(日大)アメリカンフットボール部員の薬物事件に関して「連盟のあり方を考えたい」と言及した。
関東学連は10日、日大の「当面の間の出場資格の停止」処分を決定。9月2日の法政大(法大)との関東大学リーグ1部上位「TOP8」開幕戦の中止を発表した。以降は各試合日の1カ月前を期限に「部関係者全員の潔白の証明」など4条件をクリアしたと判断された場合、出場が認められることになっていたが、17日に第2戦となる9月16日の早稲田大(早大)との「参考試合」の中止を発表していた。
広田理事はこの日、処分について進展がないことを説明。「日大さんからのご報告を待ちつつ、日大アメフト部の今の問題を一緒になって解決していくということが先決。事実の全容を受け止めた上で、同じようなことが起こらないように、再発防止策をしっかりと作成して連盟のあり方を考えていきたい」と話した。
日大のチャレンジマッチ(入れ替え戦)出場に関しては「可能性はあると思う」とした上で、「約1月前、その辺りまでには決定していかないといけないことになる。現状では理事会などで期日はまだ決めておりません」と説明した。
頭をもたげる学生スポーツの違法薬物問題。「関東学生連盟だけでなく日本協会とも相談・連携しながら、防止することが必要。あらゆる手段を講じて防止するということと、このような事案が起こってしまった時の対応の仕方っていうところも考えていかなければいけない」と、語気を強めた。


