【アレン(米テキサス州)=阿部健吾】シニア初年度でGPシリーズ本格参戦の吉岡希(19=法政大)は、初陣で6位に入った。

フリー7位の146・12点を記録し、合計233・56点。序盤に4回転-3回転の連続トーループ、単発の4回転トーループと得点源を成功させたが、終盤に1回転ジャンプが続いて、まとめきれなかった。

前日のショートプログラム(SP)では自己ベストを11点更新する87・44点を記録し、4位発進した。「すごくうれしいですし、何より緊張もあったんですけれど、一番楽しめたかなと思います」と笑顔。「フリーも1本1本のジャンプが大事なので、明日も集中して、気を緩めずにやっていきたい」と期していた。

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