16日に開幕する卓球の世界選手権団体戦(韓国・釜山)に出場する日本代表が8日、都内で記者会見を開き、テレビ東京系「世界卓球」応援サポーターの日向坂46がエールを送った。

茶系の制服姿で会見に出席したキャプテンの佐々木久美(28)は「選手の皆さんの熱や現地での熱い思いをお届けできるようにやらせていただきたい。選手の皆さんを精いっぱいお届けできるようにしたいです」と意気込んだ。佐々木美玲(24)は「現地でしか味わえない緊張感がある。微力ながら応援できればと思います。熱い戦いをいろいろな方に見ていただけたら」と語りかけ、松田好花(24)は「ワクワク感や緊張感をお届けしたいです。皆さんと一緒に応援できれば」と呼びかけた。

日本は男女ともに、世界選手権団体戦(韓国・釜山)の8強入りで、五輪団体戦出場枠(3枠=シングルス代表2枠を含む)が確定する。この日は男女代表の計10選手が会見に出席。男子代表の張本智和(20=智和企画)は「目標は2大会連続メダル。攻めた姿勢をお見せできれば」と意気込み、女子代表の早田ひな(23=日本生命)は「世間では“逆転の早田”と言われている。3-10から挽回したこともあります。『早田負けそうだな』と3-10になったとしても、テレビを消さないでいただけるとうれしいです」と笑顔で健闘を誓った。

男子代表は張本のほか、戸上隼輔(22=明治大)、篠塚大登(20=愛知工業大)、田中佑汰(23=個人)、松島輝空(16=木下グループ)が選出。女子代表は早田のほか、平野美宇(23=木下グループ)、伊藤美誠(23=スターツ)、張本美和(15=木下グループ)、木原美悠(19=木下グループ)が名を連ねている。