3月18日開幕の世界選手権(カナダ)に初出場する三浦佳生(18=オリエンタルバイオ/目黒日大高)が、99・58点でSP首位発進を決めた。

1番滑走で登場し、冒頭の4回転サルコーで3・56点の出来栄え点(GOE)を導くと、続くトリプルアクセル(3回転半)も成功。3本目に組み込んだ4回転-3回転の連続トーループも決めた。スピンやステップシークエンスでも最高のレベル4を獲得。100点まであと0・42点に迫る好演を披露した。

昨年10月のグランプリ(GP)シリーズ・スケートアメリカ6位の吉岡希(20=法政大)は78・02点で2位発進となった。

男子フリーは17日午前1時30分(日本時間)から行われる。