女子のグループリーグ第3戦で日本(世界ランク2位)が南アフリカ(同30位)を3-0で破り、3勝0敗とした。

第1試合は今大会初登場となった木原美悠(19=木下グループ)が圧勝すると、第2試合に出た平野美宇(23=木下グループ)も世界ランク177位サスマンを圧倒する。第1ゲーム(G)を11-0で取ると、その後は20連続ポイントを含む、3Gでわずか2失点と完璧なプレーで勝利した。第3試合はエース早田ひな(23=日本生命)が危なげなく勝ち、3-0で3連勝を飾った。

平野は17日のイラン戦では世界ランク709位相手に思わぬ苦戦。フルゲームで勝ったものの、心身ともに疲労は残った。「昨日は苦しい試合。今日は1球ずつ思い切っていけた。朝までは疲れていたが、お昼寝したら生き返りました」と昼寝効果を勝因に挙げていた。