【モントリオール(カナダ)=阿部健吾】ショートプログラム(SP)2位の鍵山優真(20=オリエンタルバイオ/中京大)が2位となった。
SP首位発進を決めた宇野昌磨(26=トヨタ自動車)は4位で日本勢初の3連覇とはならなかった。同10位の三浦佳生(18=オリエンタルバイオ/目黒日大高)は8位だった。
クワッドアクセル(4回転半)やルッツなど4回転ジャンプ5種6本という異次元の構成でノーミスだったイリア・マリニン(19=米国)がフリー世界最高の227・79点を記録し、合計でも世界2位の333・76点で初優勝を飾った。
男子の最終成績は以下の通り。
<1>イリア・マリニン(米国)333.76点
<2>鍵山優真(オリエンタルバイオ/中京大)309.65点
<3>アダム・シャオ・イム・ファ(フランス)284.39点
<4>宇野昌磨(トヨタ自動車)280.85点
<5>ジェイソン・ブラウン(米国)274.33点
<6>ルーカス・ブリッチギー(スイス)274.09点
<7>デニス・バシリエフス(ラトビア)257.80点
<8>三浦佳生(オリエンタルバイオ/目黒日大高)254.72点