パリ五輪(オリンピック)代表の池江璃花子(23=横浜ゴム)が、白血病との闘病から復帰後ベストで優勝した。

25秒33を記録し、18年にマークした自身の日本記録(25秒11)まで0秒22に迫った。自身のX(旧ツイッター)には「泳速は確実に2018より上がってる! あとはスタートだけ、そう簡単じゃないけど、やっと、見えなかった昔の自分が見えてきた」などと手応えを記した。

池江は昨秋から同地に練習拠点を移し、3月の五輪代表選考会では100メートルバタフライで、個人種目として2大会ぶりの五輪切符をつかんでいた。