ミラノ・コルティナ五輪メンバー6人を擁する道路建設ペリグリンは、決勝で西武プリンセスラビッツに0-3で敗れた。同五輪に出場したDF小池詩織(32)、DF細山田茜(34)、FW高涼風(29)は今季限りでの引退を表明。4大会連続で出場した同五輪で主将を務めた小池は「今まで支えてくださった方々には本当に感謝しかないです。すごくいいチームで最後プレーできた」と振り返り、花束を受け取ると涙がこぼれた。

試合は序盤から先行される苦しい展開。相手の4度のペナルティーで得たパワープレーも生かせなかった。最後の全日本選手権は頂点に立てなかったが、「特別な大会の1つ。こうしてシーズンの最後で日本一を取れるか取れないかっていう大会は、何年ホッケーをやっていてもすごく大事です」と振り返った。20日の道内大会が最後の試合となる。

また同五輪で初得点を挙げ、今後の飛躍が期待されるFW輪島夢叶(23)は帰国後、「海外に挑戦したい」と言った。日本とヨーロッパで違うリンクの広さやコンタクトの激しさは、その環境で日常的にプレーする必要性を感じている。「五輪で得てきたものももちろんありますし、他国のホッケーを見て勉強してきた部分もある」。この日の悔しい敗戦も含めて糧にし、レベルアップを誓う。