<競泳:日本選手権>◇最終日◇13日◇東京辰巳国際水泳場

 マルチスイマーの萩野公介(19=東洋大)が、6種目目の男子200メートル背泳ぎで1分54秒23の自己ベストを出した。

 入江陵介(24=イトマン東進)に次ぐ2位ながら「狙っていたタイムに届かず悔しい部分はあるが、ある程度は満足している」と話した。

 昨年は6種目で5冠、今年は4冠と優勝数は減ったが、400メートル個人メドレーを除く5種目で自己ベストを更新(うち2種目は日本新)するなど泳ぎは好調。「今年の方が4日間は充実していた」と話した。