ブラジルのフォスドイグアスで開催されたラフティングの世界大会(現地時間16~19日)で、日本代表女子チームが出場9カ国中、準優勝を果たした。男子は12カ国中4位だった。

 女子チームは徳島県三好市を拠点に練習を積み重ねた。キャプテンの水沢知香(30=栃木県真岡市出身)は「内容は良かったが、優勝を逃したことは悔しい。まだ実力が足りないと感じた」と話した。

 競技は雄大なイグアスの滝を望むイグアス川や人工コースで実施。ゴムボートで激流を下る速さや操船技術を4種目で競い、総合得点で順位を争った。女子チームは2010年のオランダ大会で優勝している。