ラグビー日本代表が25日正午ごろ、欧州遠征から帰国した。

 今年最後のテストマッチとなった23日グルジア戦(トビリシ)では24-35で敗れた。ゲームキャプテンを務めたプロップ畠山健介(29=サントリー)は「自信があったスクラムで押され、焦りが出た。FWはもっとパワーが必要。全体としては、相手への対応力をあげないと」と課題を挙げた。また、息つく間もなく29日にトップリーグのキヤノン戦を控えるNO8アマナキ・レレイ・マフィ(24=NTTコミュニケーションズ)は「きついね。今日は休んで、明日からまたしっかりトレーニングします」と苦笑いしつつ出場へ意欲を見せた。