ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(49)は選手を「誇りに思っています」と温かい言葉でねぎらった。前半は2点差で折り返すも、後半は力尽きた。

しかし、指揮官は「すばらしい勇気、強い決意をもって最後まで頑張りました。チームとしては、本当にがんばった。日本チームとして誇りに思っています」と話した。

予選は4連勝で1位通過。迎えた初の決勝トーナメント。その快進撃は前回大会で「ブライトンの奇跡」と呼ばれる金星を挙げた南アフリカの前に散った。大会後も続投予定のジョセフ・ヘッドコーチは「これを受け入れて、さらに前進をしていきたい。このW杯はすばらしい大会でした」。この負けを糧に、また進化を続けていく。