日本学生野球協会は9日、2008年度の表彰選手および部員(大学26人、高校46人)を発表し、大学は全日本選手権と明治神宮大会を制した東洋大からドラフト1位で日本ハム入りの大野奨太捕手、台湾出身で阪神に入団した奈良産大の蕭一傑投手らが選ばれた。

 高校は昨夏の全国選手権大会で優勝した大阪桐蔭(大阪)二塁手の森川真雄主将らが受賞した。対象は各連盟が推薦する今春卒業予定の部員で、群馬県高野連は推薦を見送った。