日本学生野球協会は10日、審査室会議を開き16件(高校15、大学1)の処分を決めた。部員のいじめ、万引があった白山(三重)、部員の自転車窃盗、万引、飲酒があった佐和(茨城)が、対外試合禁止処分となった。07年から10名の部員に計12回の暴力があり、報告が遅れた新居(静岡)の監督は、8月26日から来年8月25日まで謹慎処分となった。土浦一(茨城)の硬式野球部が部員ののぞき、盗撮で7月27日から8月26日まで、同軟式野球部が同様の理由で、7月29日から8月28日まで対外試合禁止処分となった。7月24日の1年生の共同宿泊合宿中に、硬式野球部員7人、軟式野球部員4名が女子風呂を携帯電話のカメラで盗撮、メールによる転送をしていた。京滋大学リーグ2部・びわこ成蹊スポーツ大は、1年生部員同士の暴力で、8月2日から11月1日まで1年生部員が、大会への登録を抹消される。