阪神中野拓夢内野手(27)が今季124打席目で1号ソロを放った。

1-6の6回、2死。巨人戸郷翔征投手(24)の2ストライクからの3球目、141キロ高めの直球を振り抜いた。高々と上がった打球は右翼スタンドに吸い込まれた。本塁打は23年8月9日の巨人戦(東京ドーム)以来だ。

「まずは出塁して後ろにつなぐという意識でした。追い込まれていましたが、しっかり振り切ることができたと思います」と納得した。

この日は今季初先発の門別啓人投手(19)が2回までに6失点。それでも2回に4番大山悠輔内野手(29)が左中間へ2号ソロを放ち、反撃ののろしを上げていた。

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